アンチエイジング外来

SRCアンチエイジング外来(完全予約制)

対応できる曜日、時間帯に限りがありますので、まずはお電話で予約をおねがいします。(初回は60分程度かかります)

ベストなアンチエイジングの方法は、ボディメイクです。

  • 男性であれば筋量増強・脂肪量減少、女性であればダイエットです。
  • 当外来では薬物療法を併用して短期間で効果を出し、継続的に行うことを支援します。
  • 外見の変化だけではなく、食生活・運動習慣の改善は様々な疾患の予防(寿命の延長)につながり、外面(見た目)、内面(健康面)両方のアンチエイジングを行うことができます。

しかしこういった方法のいちばんのネックは効果を実感できる前に挫折してしまうひとがほとんどという現実です。

当クリニックでは薬物療法を併用することで、短期間に効果を実感することができるようにして、長期に継続していくことを可能にします。

男性アンチエイジングコース(40歳以上対象)

① 減量コース

アナボリックステロイド及びサプリメント2種類

初診日

診察、採血検査、投薬開始、運動・食事療法のアドバイス

初回⇒3万8千円(税込み)(検査代、お薬代込み)

4週間後

診察、採血検査、投薬、運動・食事療法のアドバイス

2回目診察⇒3万円(税込み)(検査代、お薬代込み)

8週間後

診察、採血検査、投薬、運動・食事療法のアドバイス

3回目診察⇒3万円(検査代、お薬代込み)

12週間後

診察、採血検査、運動・食事療法のアドバイス

4回目以降も継続を希望⇒3万円(検査代、お薬代込み)

終了時⇒無料(検査代込み、投薬はなし)

採血検査は20分ほどで結果が出ますので副作用がないことをその場で確認して安心して薬物療法を継続することができます。

以下のことに同意いただける方

競技スポーツを行っていないこと

心血管疾患の治療中、既往のないこと

前立腺がんの治療中、既往のないこと

保険外使用の自由診療であることを十分理解していること

挙児希望のないこと

50歳

70キロ 痩せ 体脂肪率21%

運動歴なし

筋肉はつきにくい方だと思う

腕立て伏せ5回も続けてできない

3カ月後

68キロ

除脂肪6キロ 増筋量4キロ

アンダー500キロカロリー

宅トレのみ

② 増量コース

減量(除脂肪)が終わり増量(筋肉量増加)を希望

テストステロン筋注及びサプリメント2種類

診察

4Wごと、採血あり、運動・食事療法のアドバイス、投薬/注射

テストステロン筋注

2Wごと

診察代

3万円(検査代、注射・薬代(2W×2回分を含む))

(アンチエイジング外来初回時は3万8千円(税込み))

増量コース3カ月後

75キロ

増量9キロ

プラスカロリー

パーソナルトレーニング併用

解説:アナボリックステロイドとは?

アナボリックステロイドとはテストステロン及びテストステロドン類似の化合物の総称です。テストストロンは男性ホルモンであり、加齢とともにその分泌量が低下することが知られており、アメリカでは一部の中高年者が利用しています。ただ男性更年期という疾患概念やその治療効果に関しては医学的にはまだ賛否両論あるところです(1)。しかし筋トレ併用時にテストストロンを投与することで筋量を大きく増加させるという効果に関しては間違いないところであります(2)

テストステロン、サプリメントの補充を受けながら、運動、食事のアドバイスをうけて、筋量の増加、体脂肪の減量を達成することが当外来の目的になります。

それによりセルフイメージが改善し、心的にもよい変化が起こることを期待します。

またその過程で運動習慣、食習慣も改善することを期待します。

(1)N Engl J Med. 2016 Feb 18;374(7):611-24.

(2)N Engl J Med 1996;335:1-7

こんな方にその1:中年の危機 筋トレを始めてみませんか?

中年の危機という言葉があります。この時期は自覚する幸福度がもっとも下がることが知られています(3)。もちろん社会的な責任の増加、将来への不安という外的な要因も大きな原因のひとつではあります。ただここでは心的、身体的といった内的な原因に関して考えてみたいと思います。

原因となる、心的、身体的な変化は大きく分けて3つあります。

心的な変化:抑うつ、不安、無気力

身体的な変化:肥満、痩せ(筋量低下)、倦怠感

性機能の低下

こうした変化により自己肯定感が低下し、自己効力感(自分には何かを成し遂げる力があると信じる力)が低下し、幸福感が低下するということになります。

当クリニックのアンチエイジング外来では、一般的な美容的なアプローチではなく、男性であれば筋量増加・減量、女性であれば減量を達成することにより、セルフイメージの回復をはかり、自己効力感・自己肯定感の改善をはかることを目的にしています(4)。要は自分への自信を取り戻してもらい前向きになれるようにしたいということです。

それをきっかけに、食生活、運動習慣の改善につながることによって健康にも寄与することになればと考えています。

(3)w26641.pdf (nber.org)

(4)Nutrients. 2024 Mar 13;16(6):811.

こんな方にその2:筋トレをしたけど効果が実感できず止めてしまった

薬に頼らず筋トレを行ったり、ダイエットを行ったり努力して自分磨き(ボディメイク)を行っている方も多くいると思います。ただいっぽうで半年後の筋トレの継続率は約10%とも言われています。

筋肉の付きやすさ、脂肪の付きやすさに関しては生まれ持った個人差というのがあるものです。同じ努力をしても筋肉がつきにくい、痩せにくいということはあって、その効果が実感できる前に挫折してしまうことも多いと思います。

そこで薬の効果に頼りながらもう一度自分磨きすること、またはさらなる自分磨きをすることを提案します。年齢だから、生まれ持った体質だからとあきらめてしまわず、薬の力を借りてもう一度挑戦するのです。それは若返る=アンチエイジングと言うことだと思います。

薬を使用することに関してはふたつ躊躇する理由があると思います。

ひとつ目は、安全性です。当クリニックは内科クリニックですので、定期的な検査を行いながら安全面には最大限の配慮を行っていきます。

ふたつ目は、なんかずるしてる感じがするという心理面でしょうか?もちろん若いうちは食事療法、運動療法といった正攻法を行ってほしいですが、薬の力を借りることをきっかけにすることもあきらめてしまうよりはよいかと思います。

女性(BMI>25)のアンチエイジング外来(準備中)

① GLP-1阻害薬

② サプリメント(2種類)

ダイエットの基本は食事制限ではありますが、それを持続することは非常に困難です。糖尿病の治療薬として出現したGLP-1阻害薬は食欲を節制する(すぐ満腹になる)ことにより、無理なくダイエットをすることが可能になります。

それによりセルフイメージが改善し、心的にもよい変化が起こることを期待します。

またその過程で運動習慣、食習慣も改善することを期待します。

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